先日、鍼灸師の国家試験や
柔道整復師の国家試験が行われましたね!!
ここ最近、治療院の数が急増しています。
柔道整復師や鍼灸師といった国家資格者だけみても
実際に開業する予備軍としての国家試験合格者が増えています。
柔道整復師の国家試験に限って言えば、
以前は80%以上あった合格率も
最近では60%台と厳しくはなってきていますが、
それでも年間5,000人前後の柔道整復師が誕生しています。
鍼灸師に関しては
毎年4,000人前後の方が国家試験に合格しています。
そこに合わせて
整体師・カイロプラクティックなどの
民間資格の先生も合わせると、地域によっては
治療院だらけになってしまいます。
今後もこの傾向は続くでしょうから、
今はまだ治療院の数が少ない地域でも
新しいライバル院がどんどん増える可能性があります。
接骨院経にとってはますます厳しい状況になりそうです。
私のところでやっている産後骨盤矯正のように
得意としている治療のターゲットとなる患者さんの層が違えば
住み分けはできます。
ですが、産後骨盤矯正が良いとなると
周りで産後骨盤矯正をやっている院も増えてきてしまいます。
院の特徴や強みを上手く打ち出せていないと
その他大勢の治療院の中に埋もれてしまいます。
患者さんの奪い合いという厳しい状況の中で
接骨院経営を行って行かなければならなくなるわけです。
そして、考えなければならないのは、
ライバルは周りの治療院だけでは無いということです。
先生の所では患者さん1人に対して
どれくらいの時間を掛けておられるでしょうか?
院に来られてから帰られるまでの時間だけではなく、
その前後の通院の時間まで入れると
その患者さん1人の時間を相当奪っていることになります。
治療院に来るのにかかる時間で、
他のやりたいこともできるわけですので、
治療院以外の様々なサービスもライバルになりえます。
もちろんぎっくり腰なんかで痛みが強い場合には
そんなことは言っていられませんが、
何となく腰が痛いとか
モノを持つと肩に違和感がある程度なら
治療院に行かないといけない必要性は薄れてしまいます。
そして、この必要性の薄い患者さんにとっての選択は
どこの治療院に行くかというモノもありますが、
友達にランチに誘われた
会社の同僚に飲みに行かないかと誘われた
フィットネスジム行って体を鍛えたい
エステに行ってキレイになりたい
ネールもやってもらいたい
趣味のサークルがあるから・・・
このような、
個人個人のやりたいことややらなければならないことも
選択肢になってくるのです。
そのような状況の中でも選択してもらうためには
やはり院の強みや特徴をハッキリさせることが必要です。
ますます厳しくなる環境において考えることは、
まずはそこからだと思います。
