実費治療でスムーズに値上げする方法

実費治療を導入している院なら
必ずといっていいほどぶつかるのが

値上げという壁です。
 
 
多くの先生からお聞きするのがこんな悩みの声です。

保険から実費に移行する時に安い価格設定にしてしまい、
後になってからもう少し値上げしたいけど
どうしたらいいか分からない。

というものです。

これは、
あまり高単価だと治療を受けてもらえないのでは? 
という考え方が原因になっています。
 
確かに値上げのことは伝え方も難しいですし
価格が上がるというだけで
離れていく人も出てくるでしょう。
 
 
そこで、
値上げの1つの方法としておススメしたいのが
治療時間の短縮です。

単に3,000円であった治療費を
5,000円にするというのも値上げですが

治療時間を短くするという方法もあるのです。
 
 
例えば
30分かけて3,000円いただいていたものを
15分で3,000円いただくということです。

この場合、
1人の患者さんからいただくお金は変わりませんが
時間あたりの利益が変わります。

同じ30分で今まで1人しか治療できなかったのが
2人治療できるので、30分で6,000円の売り上げです。
 
 
これはあくまでも単純計算なので
15分ごとで順々に治療できるのか、とか

そもそも治療できる枠が倍になって
実費を受けてくれる患者が倍になるのか

といった問題も考えられますが、

30分でやっていたものを15分でできれば
治療の流れを考えたり患者を増やしたり
という事ができるということです。

その結果として
治療時間を半分にできれば
MAX2倍の売り上げアップになります。
 
 
どうやって治療時間を短縮するのかは
また別の機会にお伝えしたいと思いますが、

値上げの1つの方法として
時間を短くするという方法もあるということです。
 
 
そして、もうひとつ大きな問題が
どうやって値上げを患者さんにお伝えするのか
ということです。

こちらに関しては
先生と患者さんとの信頼関係にもよると思いますが、

私が過去に実施した方法を
いくつかお伝えしたいと思います。
 
 
まず、方法には大きく分けて3つの
・ハードランディング型
・ソフトランディング型
・混合型
という方法があります。

 
ハードランディング型は
いきなりズバッと「明日から値上げします」と
言ってしまう方法ですね。

そして、ソフトランディング型は
既存の患者さんはそのままの料金で
新規患者さんから新しい料金を適応するというもの

そして、混合型は
値上げに合わせ治療の内容も見直し
その違いを患者さんに説明した上で
今までの治療と新しい値上げした治療と
どちらが良いかを選んでもらう方法です。
 
 
私のところでもいろいろ試しましたが
患者さんの納得も得やすく

スムーズに値上げできるのは混合型だと思います。

値上げの方法や伝え方、ぜひ参考にしてみてください。

実費移行成功メルマガ
整骨院・接骨院が保険から脱却し
実費移行を成功させるためのノウハウや情報をお届けします!
お名前とメールアドレスを入力して登録ボタンをクリックしてください。